F3A世界選手権に挑むTeam Futaba「32MZ」+新型機レポート!
2019年8月4日よりイタリアで開催される2年に一度のRC飛行機の最高峰、F3A世界選手権。今回はディフェンディングチャンピオンとして音田哲男選手が、そして日本チームとして鈴木貢司選手、羽根田仁選手、鈴木悠平選手が参戦する。
今回はその中でFutabaのワークスフライヤーである音田哲男選手、鈴木貢司選手、鈴木悠平選手に世界選手権直前の貴重な時間を頂戴し、今回が世界選手権初お目見えとなる新型プロポ「32MZ」、そしてこちらも初登場となる新型機「SkyLeaf Leader g」について取材させて頂いたので早速お届けしたい。
Futaba「32MZ」いよいよ世界の舞台へ!
今年5月に開催された静岡ホビーショーにて発表された「32MZ」が満を持して世界の舞台に立つ。Team Futabaの3選手はいずれも「32MZ」を使用予定で、世界選手権という舞台からして、多くの選手から注目を浴びるに違いない。
今回、ディフェンディングチャンピオンとして世界選手権に挑む音田選手に、「32MZ」の特徴を聞いてみると、「まず、これまでと大きく変わったのはサブディスプレイが付いたことです。このサブディスプレイは屋外用となっており、外で見た時の方が明るく見えるようになっています。もうひとつ注目頂きたいのはスティックですね。非接触ポテンショメータを採用しており、強化プラスチックスティックとともに、ぜひそのフィーリングを味わってもらいたいと思います。個人的にオススメなのは、マイクロUSB充電です。これが付いたことで、スマートフォンの充電器で充電できますので非常に便利だと思います。他では、モデルマッチも便利な機能です。同じような機体を持っていても1機ずつしか登録できないようになっていますので、モデル間違いを起こさない仕組みになっています」とのこと。音田選手も大舞台で「32MZ」を披露するのが待ちきれないようだ。
非接触ポテンショメータを採用し、半永久的に繊細で最高級のフィーリングを味わえるスティック。
サブディスプレイ搭載で、テレメトリーやタイマーの確認もしやすくなっている。
大きなフルカラーTFT-LCD液晶画面はタッチパネルとなっており直感的な操作が可能。
いよいよ世界の舞台でお目見えとなる「32MZ」。日本を代表するトップフライヤーとともに良い結果を期待したい。
そして機体は新型機がスタンバイ…!
一方世界選手権で使用する機体はなんと未発表の新型機が登場。従来のFutaba「SkyLeaf Leader」を進化させた「SkyLeaf Leader g」で世界最高峰の戦いに挑む予定とのこと。この「SkyLeaf Leader g」についてはプロトタイプで発売のタイミングや価格については未定とのことだが、世界選手権で世界チャンピオンを始め、Team Futabaが使用するとのことで、大きな注目を集めること間違いない。
今回は特別に、世界チャンピオンである音田選手の「SkyLeaf Leader g」を取材させてもらったのでレポートしていきたい。なお、両機とも世界選手権で実際に使用予定の機体である。
今回、2機のうち1機はコントラ仕様、1機はシングル仕様となっている。
サイドから眺めた「SkyLeaf Leader g」。通常の「SkyLeaf Leader」よりスマートな印象を受ける。なお、機体はプロトタイプとなっている。また、スキッドは取材後にイタリア国旗のカラーに変更したとのこと。
プロポは前述した通り最新作Futaba「32MZ」を使用。
受信機は「32MZ」に標準装備されるFutaba「R7108SB」を搭載。
サーボはFutaba「BLS173SVi」をエルロンに4つ、エレベーターに2つ使用。ラダーサーボはFutaba「BLS175SVi」を使用。
注目のコントラユニットは「Adverrunコントラ530」を搭載し、プロペラはファルコンの23×20を搭載。
アンプは「F3A ESC 120Aタイプ」を搭載。
リポバッテリーは「Gens Ace 5セル4700mAh」の音田スペシャルを使用していた。
シングルの方は、「Adverrunシングル780」とファルコン22×13の組み合わせとなっていた。
非常にゆっくりと落ち着いた飛行を見せる音田選手の機体。「32MZ」+新型機という世界選手権に相応しい陣容となっている。
取材に協力頂いた、左からF3A世界選手権に挑むTeam Futabaの鈴木貢司選手、音田哲男選手、鈴木悠平選手。イタリアでの好成績に期待したい。
※Futaba「32MZ」のWebサイトはこちらから!
https://www.rc.futaba.co.jp/propo/air/32mz.html
https://www.rcfan-plus.com/rc-airplane_rcheli/32mz-2/F3A世界選手権に挑むTeam Futaba「32MZ」+新型機レポート!https://www.rcfan-plus.com/wp-content/uploads/2019/07/IMG_9272.jpghttps://www.rcfan-plus.com/wp-content/uploads/2019/07/IMG_9272-150x150.jpgFutabaRC飛行機・RCヘリ関連ニュース>>2019年8月4日よりイタリアで開催される2年に一度のRC飛行機の最高峰、F3A世界選手権。今回はディフェンディングチャンピオンとして音田哲男選手が、そして日本チームとして鈴木貢司選手、羽根田仁選手、鈴木悠平選手が参戦する。 今回はその中でFutabaのワークスフライヤーである音田哲男選手、鈴木貢司選手、鈴木悠平選手に世界選手権直前の貴重な時間を頂戴し、今回が世界選手権初お目見えとなる新型プロポ「32MZ」、そしてこちらも初登場となる新型機「SkyLeaf Leader g」について取材させて頂いたので早速お届けしたい。 Futaba「32MZ」いよいよ世界の舞台へ! 今年5月に開催された静岡ホビーショーにて発表された「32MZ」が満を持して世界の舞台に立つ。Team Futabaの3選手はいずれも「32MZ」を使用予定で、世界選手権という舞台からして、多くの選手から注目を浴びるに違いない。 今回、ディフェンディングチャンピオンとして世界選手権に挑む音田選手に、「32MZ」の特徴を聞いてみると、「まず、これまでと大きく変わったのはサブディスプレイが付いたことです。このサブディスプレイは屋外用となっており、外で見た時の方が明るく見えるようになっています。もうひとつ注目頂きたいのはスティックですね。非接触ポテンショメータを採用しており、強化プラスチックスティックとともに、ぜひそのフィーリングを味わってもらいたいと思います。個人的にオススメなのは、マイクロUSB充電です。これが付いたことで、スマートフォンの充電器で充電できますので非常に便利だと思います。他では、モデルマッチも便利な機能です。同じような機体を持っていても1機ずつしか登録できないようになっていますので、モデル間違いを起こさない仕組みになっています」とのこと。音田選手も大舞台で「32MZ」を披露するのが待ちきれないようだ。 非接触ポテンショメータを採用し、半永久的に繊細で最高級のフィーリングを味わえるスティック。 サブディスプレイ搭載で、テレメトリーやタイマーの確認もしやすくなっている。 大きなフルカラーTFT-LCD液晶画面はタッチパネルとなっており直感的な操作が可能。 いよいよ世界の舞台でお目見えとなる「32MZ」。日本を代表するトップフライヤーとともに良い結果を期待したい。 そして機体は新型機がスタンバイ…! 一方世界選手権で使用する機体はなんと未発表の新型機が登場。従来のFutaba「SkyLeaf Leader」を進化させた「SkyLeaf Leader g」で世界最高峰の戦いに挑む予定とのこと。この「SkyLeaf Leader g」についてはプロトタイプで発売のタイミングや価格については未定とのことだが、世界選手権で世界チャンピオンを始め、Team Futabaが使用するとのことで、大きな注目を集めること間違いない。 今回は特別に、世界チャンピオンである音田選手の「SkyLeaf Leader g」を取材させてもらったのでレポートしていきたい。なお、両機とも世界選手権で実際に使用予定の機体である。 今回、2機のうち1機はコントラ仕様、1機はシングル仕様となっている。 サイドから眺めた「SkyLeaf Leader g」。通常の「SkyLeaf Leader」よりスマートな印象を受ける。なお、機体はプロトタイプとなっている。また、スキッドは取材後にイタリア国旗のカラーに変更したとのこと。 プロポは前述した通り最新作Futaba「32MZ」を使用。 受信機は「32MZ」に標準装備されるFutaba「R7108SB」を搭載。 サーボはFutaba「BLS173SVi」をエルロンに4つ、エレベーターに2つ使用。ラダーサーボはFutaba「BLS175SVi」を使用。 注目のコントラユニットは「Adverrunコントラ530」を搭載し、プロペラはファルコンの23×20を搭載。 アンプは「F3A ESC 120Aタイプ」を搭載。 リポバッテリーは「Gens Ace 5セル4700mAh」の音田スペシャルを使用していた。 シングルの方は、「Adverrunシングル780」とファルコン22×13の組み合わせとなっていた。 非常にゆっくりと落ち着いた飛行を見せる音田選手の機体。「32MZ」+新型機という世界選手権に相応しい陣容となっている。 取材に協力頂いた、左からF3A世界選手権に挑むTeam Futabaの鈴木貢司選手、音田哲男選手、鈴木悠平選手。イタリアでの好成績に期待したい。 ※Futaba「32MZ」のWebサイトはこちらから! https://www.rc.futaba.co.jp/propo/air/32mz.htmlrcfan-plus shohei.sato01@gmail.comAdministratorRCFan-Plus